損小利大で勝つには・・・③ メンタル克服編

毎日暑い日が続きますが体調崩されていませんか?

FXはメンタルや体調も影響されやすいですので、健康管理には十分気を使ってくださいね。

って すぐに風邪をひくわたしが言うのもなんですが(笑)

 

さて22日の相場ですが、朝のエントリーポイントが的中しましたね。

朝記事で書いたのが113.5ショートと112.3ロングですが見事に天底的中しましたね。

だけど天底取れなかったゆみちゃんでした・・・・(^_^;)

 

22日の失敗は113.5付近のショートは、前日逆張りで少し暴走気味だったので113.5で入らずに113.6のラインまで慎重に待ちました。

普段のわたしなら躊躇せず113.55Sで入っていたのですが、22日は慎重になりすぎたのが裏目になりましたね。

だけど後悔はしてません。

チャンスを逃したとしてもまた次のチャンスを待てば良いだけですからね。

100pを取り逃したとしても、マイナスになってないだけ良かったと考えないといけませんよね。

それにエントリー出来ていたとしても、100p取れたかどうかはあくまで結果論ですしね。

もしかしたら5pでチキンしてたかもしれませんしね(笑)

 

なので後からチャートを見て、

あそこでエントリーしてたら・・・

決済してなければ・・・

とかってタラレバを言って後悔ばかりしていたら、メンタル的にも良くないですよね。


だって相場って上がるか下がるかだけなので、ある意味50%の確率なんですよね。

なのでタラレバを言っていたらキリが無いですよね。

後悔をするのではなくて、反省と分析をして次のチャンスに活かせるようにならなければいけませんよね。

 

こういった考え方が重要だと思うんです。

 

今回慎重になりすぎてチャンスを逃した事により、またチャンスを逃すまいと焦ってトレードすると負のスパイラルに嵌まる事が良く有ります。

 

後悔を引きずると良い事が無いんですよね。

なので気持ちを切り替えてトレードする事が重要なんです。

 

それと22日に1分足でのライントレードを見せましたが、あくまで1分足は騙しも多く振り回されやすいです。

1分足が有効な相場とそうでない相場も有りますしね。

それに1分足を使うのは、はっきり言って難しいのでお勧めしません。

あくまでライントレードが完璧に使いこなせる様にならなければ、1分でのライントレードは行わないほうが良いと思いますよ。

ちゃんと流れが読めてないと、1分はチキンになりやすいですし往復ビンタで振り回されやすいですので気をつけてくださいね。

 

ではお勉強会の続きですが・・・

 

 

まず先週4日間の私の実況での成績ですが、

26戦 14勝 8敗 4同値

平均勝ちpips  17.6p

平均負けpips  -9.6p

トータル      148p

1日平均       37p

勝率        63%(同値は除く)


先週はあえて欲を出さずに20p前後での確実な決済、ストップに関しても10p前後を意識してトレードしました。

でも何度か欲が出て同値になっていますが、20p前後での決済は出来ていました。

そして重要なポイントまで待つという事も意識してました。

 

 

さて、損小利大で勝つためには、考え方とメンタルが非常に重要です。

エントリーポイントはある程度理解出来ているのに、損小利大が出来ない理由として、

①損切りが遅れてしまう

②逆行しだしたらすぐに切ってしまう

③20pまで利が伸ばせない

④欲を出しすぎて決済のタイミングを逃す

⑤諦めが悪い

他にもまだまだ理由は有りますが、主な理由としてこういった事が考えられると思います。


エントリーのポイントと損切りは理解してるものとして話を進めます。


①損切りが遅れてしまう

損切り出来ないのは論外ですのでここではあえて言いませんが、損切りが遅れてしまう原因として逆指値を入れていない事が考えられます。

成行での損切りは躊躇してしまいがちですし、何より諦めが悪い証拠です。

ここまで逆行したら諦める・・・  

という考え方が大切なんだと思います。

含み損を抱えてメンタルを低下させるより、気持ちを切り替えて次のチャンスを待つほうがメンタル的に集中できます。

含み損を抱える事ってもの凄くメンタルに負担になりますよね。

成行で損切りしてる人で遅れる人は、ちゃんと損切りの根拠を考えていないから損切りが遅れるのだと思います。

もしかしたら戻すかもしれないと言う変な期待を持っているからですよね。

そうではなくて、ちゃんとラインを引いて駄目ならすぐ切るという考え方が結果として損小利大が出来ますよ。

損切りはエントリーする前に根拠を考える事が重要ですよ。

 

 

②逆行しだしたらすぐに切ってしまう
③20pまで利が伸ばせない

例えば、含み益が少し出た後に逆行しだしたら、ストップに掛かる前に微益決済や少しのマイナスで逃げてしまう事です。

相場の流れで逃げる事も重要ですが、流れを読まず逆行したから逃げてしまう人がいます。

相場は小さな上下を繰り返して、上がったり下がったりするので逆行する事は有ります。

なので少しの上下で一喜一憂しているとチキンになったりすぐに逃げてしまいがちです。

先程も書きましたが、1分足で見ていると値動きが忙しいので少しの逆行が気になりやすいのです。

チキンになりやすいですので気をつけてくださいね。

利が伸ばせない人も同じですよね。

でも通常相場はボラティリティ的には20p以上は必ず動きます。

20pまで利が伸ばせない方は待ててないという事ですよね。

決済はメンタルが影響しやすいですのでチャートを見過ぎると迷いも生じやすいです。

根拠あるエントリーが出来た時は、根拠ある10p程度のストップと20p程度の指値で決済(OCO)を行うのも良い方法ですよ。

どちらかに掛かるまで放置するとかね。

根拠で決済する方法が基本ですが、20p程度で機械的に決済する方法も有ります。

実はこの方法が迷いが生じないので良い場合があるんですよね。

欲を出しすぎると失敗する事も多いですからね。


私の先週のトレードですが、遭えて20p前後の決済を心がけていましたが、欲を出した時は裏目になる事が多かったです。

なので考え方の1つですが、スキャルの場合20pを積み重ねていく事の方が結果的に損小利大のトレードが出来る事が多いです。

仮に逆張りでも20p程度なら利が乗る事が多いので目線が間違ってても決済できますよね。

 

もし中期のポイント等で伸びそうなポイントで利を伸ばしたい場合は、20pの利益を確保して逆指値を入れれば良いですよね。

少しでもメンタルの負荷をなくして機械的に決済、損切りする方法も良いと思いますよ。

 

 

④欲を出しすぎて決済のタイミングを逃す

これについては先ほど言ったように、逆指値で20p確保してから欲を出すようにすれば良いと思いますよ。

その代わり20pでストップになった後伸びても後悔しない事ですよ。


 

⑤諦めが悪い

これについても同じですが、根拠あるエントリーで負けたり、逆に20pで決済したことにより利を取りこぼしたとしても、気持ちを切り替えて次のチャンスを狙う事が重要です。

あくまで結果論ですからね。

チャンスは待っていればまた来ますので気持ちを切り替えて集中する事が大切ですよね。

 

このように、メンタル的な部分や考え方を少し変えるだけでトレードが上手くいく事が有ります。

ただしメンタルだけでも勝てませんし、エントリーの根拠や物事の考え方、メンタルがセットになって初めて勝ち続けれると思います。

ただメンタルについては鍛えるのも難しいですが、メンタルはちょっとした工夫や考え方で改善できますので試してみてくださいね。

 

あくまでわたし個人的な考え方ですので、この方法が正しいかどうかは分かりませんが、自分なりに考えてみるのも良いかもしれませんね。

という事で今日はここまで。

 

世界中で数々の犯罪行為や今回の地震のように天災で命を落とされてる方が沢山おられます。

心よりご冥福をお祈りすると共に、平和な世の中になる事を祈っています。