ラインでシナリオの立て方

 

今週の相場はどうでしたか?

ここ最近ラインやチャートパターンが凄く機能していますね。

ラインのシナリオ通りの展開になっています。

今週はこのシナリオの流れに乗って1週間で542pips獲得できました\(^o^)/

ただ、

『やっぱり全然ライン効かないです。ゆみ氏はよく5分足でエントリーしますが、5分なら尚更効きません。』

という質問が先日有りました。

と言うことで、ラインで相場のシナリオの読み方を解説しますね。

 

ラインはただ引けば良いというものでは有りません。

短期の時間足なら尚更です。

トレードスタイルによって見る時間足は違いますが、私の場合現在はデイトレメインです。

基本デイトレのポイントでエントリーしています。

私の言うデイトレのポイントとは、1時間足~4時間足で引けるラインの事です。

1分や5分足は見ますが、1時間足のポイント付近の5分足のラインを見ているだけで、基本的には5分足だけのラインでエントリーすることは余り有りません。

ただし5分足でも、中期の流れに沿ったチャートパターンが出た場合や、追加ポジの場合はスキャル的にエントリーすることは有ります。

そしてもっと重要なことは、

中期のラインで相場のシナリオを読む事です。


中期で今後どのような流れになるか根拠をもって考えながらトレードする事が大切なんです。

例えば、

1時間で大きなチャネルが出来ているから、目先チャネル下限付近で反発して上限付近までの上昇は見込めるだろう・・・・

だから下限で反発した場合、上限に到達するまでのショートは様子見する方が良い・・・

この1時間大きなチャネルを仮に下抜けた場合は、さらに下落が見込めるから戻り売りを狙おう・・・


と言うようにシナリオを考える事が重要なんです。


その1時間足のシナリオに基づいて、5分足を参考にしてエントリーする訳です。

29日の相場に於いて、15分足のラインが機能しないと質問が有りましたので、私のシナリオの立て方を1月23日の相場から振り返ってみますね。

ただ当然このシナリオはグルっぽや記事にも書いていますよ。

 

1月23日 ユロ円1時間

チャネル下限で反発した為上限までの上昇は見込めていましたね。
矢印は私のエントリーしたポイントです。

WS004849

1月24日 ユロ円1時間

目標の上限まで到達しました。
一旦上限で戻り売りを狙うのも有りですが、流れは上昇なのでさらに上を目指す展開ですね。
戻り売りをした場合、短期で上昇フラッグになれば注意ですね。
ブレイク後の押し目買いが狙い目ですね。

WS004850

 

1月25日 ユロ円1時間

チャネルを完全にブレイクしたのでさらに上を目指す展開ですね。
ショートは短期で、戦略はチャネル上限の押し目買い狙いですね。

WS004851

 

1月28日 ユロ円1時間

狙い通りチャネル上限の押し目で反発しましたが直近高値を超えれず下落したので再度のロングは注意ですね。
この記事参考にしてくださいね。

ラインで反発するかしないかの判断は?

WS004852

 

1月29日 ユロ円1時間

チャネル下限を下抜けたので一旦戻り売り戦略に切り替え。

WS004845

ここで重要なのが、なぜ赤丸で反発したのかを考える事です。

WS004853

このなぜが解れば次のトレードの戦略立てが出来ますね。
今後は赤上昇フラッグで高値更新する流れですね。
戻り売りは様子見です。

 

1月30日 ユロ円1時間

赤上昇フラッグで高値更新しました。
戻り売りは注意です。
さらに上昇する可能性が高いので押し目買い戦略です。

WS004854

 

1月31日 ユロ円1時間

青上昇フラッグを作りましたので下限でロングです。
上昇フラッグ下限で反発したことにより上限は上抜ける流れです。
上限上抜け後の押し目で5分のサインで追加ポジです。
青上昇フラッグからの上昇なので当然戻り売りは様子見ですね。

WS004855

 

2月1日 ユロ円1時間

青上昇フラッグから上昇し、さらに緑上昇フラッグを作りましたね。
さらに高値更新する流れなので戻り売りは様子見ですね。

WS004857


ラインもチャートパターンも凄く機能していますね。

23日からのトレードで、計879p獲得できました。

この様にラインとチャートパターンで大きな流れを読んでシナリオを立ててトレードする事が重要なんです

 

◆ではこの質問者がどの様なラインを引いて機能しないと思ってるのか、実際に分析して見ます。◆

まずはこの方が引いた1月29日のユロ円15分です。
黒丸でラインが機能していない。※再現画像です

WS004860

まずこの方が引いているラインは、1時間チャネル上限の黒のラインを除いて全て短期のトレンドライン(切り下げ線)ばかりです。

ラインの力関係で言うと、

長期ライン > 短期ライン

チャートパターン > チャネル > トレンドライン

この様な力関係になります。

短期のしかもトレンドラインは一番機能しにくいですし、継続しにくいです。

しかも上記で解説しましたが、1時間の相場の流れを考えれば抜ける可能性が高いので様子見するようなポイントです。

WS004841


わたしは中長期のライン上で、1分5分のラインを参考にしたりタイミングを計っているだけです。

全てのラインでエントリーするのは危険です。

下のチャートが29日私が実際に引いたラインです。

1時間の流れを判断すれば短時間のラインは、チャートパターンの判断とこれくらいのラインで十分なんです。

ユロ円5分です。

WS004795

 

 

ではどのようなポイントに注目するのかというと、下のチャートを見てください。

今週のユロ円1時間です。

WS004858

このチャートにラインを入れて重要ポイントを探して、その付近の1分5分のサインを見るんです。

WS004859


基本的にフラッグ下限付近フラッグ上限付近ブレイク後の押し目付近の赤丸の重要ポイントで短期足のラインを参考にします。

現在はデイトレメインですのでこのような判断でトレードしていますが、トレードスタイルによって当然違いは有ります。

ただ、

ラインは全部機能するわけでは有りませんし、ラインによっても重要度が違います。

大きな流れを判断する事により、短期のラインが抜けると予測することも可能です。

全てのラインでエントリーする訳では有りませんし、エントリーしていたら必ず負けます。

シナリオを考えてライントレードする事が重要ですね。


木の葉を見て森を見ず

もっと広い視野で見れるようになると良いですね。

この記事に続きます。

過去チャートで未来予測

 

新手法の判断も取り入れると判断しやすかったですよ。

無料プレゼントですのでぜひ参考にしてくださいね。

ゆみちゃんのオリジナルレポート