質問が有りましたので返答したいと思います。
質問内容
『ちょっと質問です。ゆみ先生のトレードは、ボリンの向き、MAの傾きから見て逆張りのエントリーが多く見られたのですが、安値を更新した後はすぐには下げず、一時的に上がるということなのでしょうか?』
という事なんですが。
今までのわたしの記事を全部読んでる方はある程度分かるかもしれませんが・・・
まず根本的なことからですが、
逆張りとは???
ってことなんです。
ボリンの向きやMAの傾きから判断するとわたしのエントリーはほとんど逆張りです。
ただし、短期時間足で見た場合の逆張りなんです。
全部が全部ではないですが・・・
中長期の目線で見た場合、その逆張りが絶妙な押し目や戻り売りだったりするんです。
意味分かります???
5分や15分で見れば逆張りでも、1時間や日足で見れば逆張りではないんです。
ボリンの向きやMAの傾きはあくまでトレンドに乗った後から変化するものであって、絶妙な押し目や戻り売りのポイントでは逆らっているように見えます。
たとえばわたしがエントリーしたユロ円の117.15ショートの短期逆張りのエントリーですが、5分足や1時間足で見るとエントリー時は逆張りに見えますよね???
でも下落トレンドが進むにつれてボリンの向きやMAの傾きが変わるので順張りに見えてきます。
つまり押し目や戻り売りの底や天井を捕らえようとしたら、必ず逆張りに見えてしまうんです。
これはユロ円1時間です。
でも日足で見るとエントリー時も下落トレンドの戻り売りで逆張りではないですよね???
ユロ円日足です。
意味分かります???
なので全てが全て逆張りではなくて、わたしの場合中長期の押し目や戻り売りを絶妙なタイミングで取りに行ったりします。
なので短期足では逆張りに見えるんです。
それから安値を更新したから一時的に上がるのではなく、
重要ポイント=ショートの人が決済する
ロングでエントリーする人がいる
なので反発しやすいんです。
でも逆に
重要ポイントを抜けた場合=ロングの人のストップがある
ショートエントリーする人がいる
なので抜けると一気に下がりやすいんです。
つまり重要ポイントは上がるか下がるかの判断が付きやすい瀬戸際のポイントなんです。
なので少ない損切りで判断が付くのです。
損切り貧乏の人は間違ったポイントで損切りするので損切りした後戻したりしやすくなるんです。
その結果、損切り貧乏になり、そして損切り出来なくなってしますんです。
完全な悪循環ですよね?
なのでポイントポイントまでじっくり待ってトレードすることが重要なんですよね。