野球の犠打とは、1つを犠牲を取る事によって得点を入れたり、ランナーを塁に進め有利に勝ちを進める戦略です。
つまり少しの犠牲を覚悟する事により、結果プラスに結びつけるという事です。
ということは少しの犠牲があったからプラスに出来たという事ですよね???
FXでも同じ事が言えますよね。
損切りは損失を確定させる行為と思うから躊躇したり出来ない人がいます。
マイナスと思うから駄目なんですよね。
損切りはマイナスではなく次のプラスに結びつける為の戦略ともいえます。
明確な損切りが出来るからこそ、次のポジションで良いエントリーが出来る事が有ります。
損切り出来ずに悪いポジションを引きずると、次のチャンスでエントリー出来ないですよね???
しかもそのポジを保有していますので目線が固定されて目線の切り替えが出来ません。
例えばロングの含み損を抱えてるポジを持っていたら、戻り売りのポイントが来ても目線を切り替えれずにエントリー出来ませんよね?
それどころか、含み損が膨らむにつれてメンタルはボロボロです。
百害あって一利無しです。
根拠ある損切りは決してマイナスではなくて、プラスとして考えましょうね。
ただし根拠なしの損切り、つまり戦略無しでは勝てませんので注意してくださいね。
野球の話をしたらコメントで
『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』
の話が出ましたけど・・・・
わたし経営とかも勉強したいのでこうゆうの凄く興味あるんですよね。
でもなんだか色々忙しくて読む機会が無かったんですよね・・・・
でもこれって言い訳ですよね?
わたしもそうですけど、人間って自分の間違いや失敗を正当化しようとする習性があるんです。
これってFXでも言える事なんですよ。
①自分は兼業だしトレードする時間が余り無いので勝てない・・・・
②常にチャートを見てるわけではないのでチャンスがないので勝てない・・・・
③仕事が忙しいから分析する時間が無い・・・・
④損切りしようと思っていたけど、タイミングを逃した・・・・
⑤まだFX始めて間もないし負けて当たり前だ・・・・
⑥自分は運が悪い・・・・
⑦10p以内でストップ置いてるのに損小利大にならないし、ストップに掛かるばっかり・・・・
こんなこと思ってる人はいませんか???
もし居るのならばまたまた パーンチ \(*`∧´) ですよ!!!
結局自分の負けや失敗を正当化してるだけですよね?
まずは考え方を変える必要がありますよね。
①自分は兼業だしトレードする時間が余り無いので勝てない・・・・
②常にチャートを見てるわけではないのでチャンスがないので勝てない・・・・
こちらついては、兼業ですと時間が無いのは当たり前の事ですが、では果して時間が無いから負けるのですか???
そうゆう人は逆に時間がもっと有れば、もっと負けてるかもしれませんよ。
以前から言ってますが時間が無いから取り合えずエントリーが一番危険です。
エントリーしたい気持ちも分かりますが、FXにおいては待つ事が一番重要です。
限られた時間のなかでチャンスが無ければノートレードにするという事が重要です。
兼業でも時間が無くても勝てる人は勝てます。
その違いは考えなくても分かりますよね???
③仕事が忙しいから分析する時間が無い・・・・
こちらについては、時間が無くて分析する時間が無いならばなぜトレードする時間はあるの???
ってわたしは聞きたいです。
それってただ単に分析をサボってるだけですよね???
なぜ分析したがらないかと言うと、
分析の結果を見ても見なくても明らかに負けてることは分かってるので分析する意味が無い・・・
負けすぎて分析する気が起こらない・・・
分析結果を見ても意味が分からない・・・
過去を振り返っても仕方ない・・・
とかって思ってませんか???
そんなあなたはFXはしない方が良いかもしれませんね。
何回も言ってますが、FXは運で勝ち続けれるほど甘くは無いですし、楽して簡単に誰でも稼げることは絶対に有りません。
仮にすごく勝てるFXの参考書があったとしても、それを使いこなせるかどうかは努力しだいですし誰でも勝てるという訳では有りません。
本人がいかにその参考書を使って勉強して努力するかだと思います。
東大に絶対に入れる参考書が有ったとしても、全員は入れないですし使う側の問題でも有るんですよね???
でも人間ってここでも自分を正当化するために、参考書が悪かった・・・・ って言うんですよね。
そんな考えではいつまでたっても東大なんか入れないですよね???
ちょっと話がそれましたが、分析は自分の長所・短所を見つける事が出来ますし、気づきを与えてくれます。
エントリーポイントの見直しも絶対に必要ですし、反省し改善する事がとても大切です。
たぶん殆んどの人は、ある程度の自分の欠点は頭では分かってるけど、実際に直せないとか直す気がなかったりとかだと思うんです。
直す気がない人は居ないのでは???
と思うかもですが、
直す努力をしてなければ直す気がないのと同じです。
でも努力の仕方が分からない・・・・
って思ってますよね???
でもまずはそれは人それぞれ違うことですし自分で考えることも重要ですからね。
なのでしっかり分析をして自分で気づかなければならないんです。
ヒントや答えは意外と身近なとこや色んなところに落ちてるものですよ。
ただ単に見過ごしてる事が多いんですよね。
④損切りしようと思っていたけど、タイミングを逃した・・・・
についてはさっき言ったように直す気がないんです。
本気で損切りしようと思っているのなら逆指値を入れます。
そもそもエントリーでさえ躊躇しやすいのに、損を確定させる損切りは成行ではさらに躊躇してしまいます。
それに重要ポイント付近では上がるか下がるかの境目ですので、逆行すると一気に伸びます。
これでは成行では損切りしにくいし、-10pで損切りする予定でも気づいたら-30pなんて事もざらですよね。
なので必ず損切りは必ず逆指値で行ったほうが良いですよ。
⑤まだFX始めて間もないし負けて当たり前だ・・・・
については、努力やルール作りや手法が確立してなければ何年経っても始めて間もない状態と同じだと思いますよ。
それに始めて間もなくてもルールや手法が確立していれば勝つことも可能です。
FXは経験も大切ですが、経験だけでは勝てないですので勘違いしないでくださいね。
⑥の自分は運が悪い・・・・
というのは、逆に言えばFXは運で勝てると思ってると言うことですよね???
そう考えてる地点で勝てないですよ。
わたしも昔はよく有りましたが、ロングすれば下がり、ショートすれば上がる、これの繰り返しでした。
何でこんなに運が悪いんだろうと考えたことも有りましたが、今思えば逆行しやすいポイントで飛び乗ったりしてますから当然逆行しますよね。
自分のミスを運のせいにしたりしては今後も解決することは無いですし、気づけもしないですよね?
何かが起こるには必ず原因が有ります。
まずはその原因を探すことをしなければならないですよね。
それに運もあるかもしれませんが、手法やルールでそれをカバーする事が出来ます。
なので仮に運が悪い人でも勝つことは可能です。
⑦の10p以内でストップ置いてるのに損小利大にならないし、ストップに掛かるばっかり・・・・
についてですが、エントリーにしてもストップ設定にしても必ず根拠が必要です。
この記事にも書いていますが、直近のレジサポにストップを設定する必要が有ります。
直近レジサポなら必ず損切りした後利益方向に戻らないのか?
いいえ、当然戻す可能性もありますよ。
しかし確率の問題ですし、諦めもつきやすいということです。
エントリーに根拠が無かったり、諦めががつかないポイントや、根拠の無いポイントにストップを置くから直ぐにストップにかかるのです。
あくまでストップ設定は数字で10pとかで判断するのではなく、ポイントで判断するようにしましょうね。
こういう風にFXって考え方やメンタルが非常に影響されやすいんです。
考え方を少し変えるだけで道が開けることも有ります。
それからわたしって、損切りだとか同じような事何度もしつこいくらい言いますよね?
でもこれだけ言ってもまだ気づかない人や、損切り出来ない人、損切りしない人、直せない人、直さない人が沢山居るんです。
あくまでこの考えはわたし個人の考え方ですが、コツコツドカーンをされる方や前向きに努力出来ない人の参考になればと思います。
という訳で、
『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』
の映画は見に行きたいと思います。
あっちゃん出てるしね。
実はわたし学生時代少しだけ野球部のマネージャーをしてた事があるんです。
でもただ単に居ただけでチームに貢献とかして無かったですけどね・・・(笑)
⇒犠打とは?
この記事の犠打の意味とわたしが伝えたいこと分かりました???