みなさん週末は分析をしていますか?
1週間のトレードを振り返って分析する事は、すごく大切なことなんです。
例えば、なぜユロ円はこの1週間で大きく下落してさらに大きく上昇したのか・・・
などなど分析するこ事は重要ですね。
自分のトレードを振り返ることは大切ですが、勝ちトレードばかりでなく、負けトレードの方が分析する上で大切なんですよね。
そこが解らなければ、次も同じような失敗をしてしまいますからね。
今回は23日のトレードについて、グルっぽで質問が有りましたので返答をしたいと思います。
23日の私のトレードの、ユロ円10分です。
①117.84S 68p
②117.13L 82p
③117.96S -12p
質問内容です
10分黒チャネルはゆみ氏の引いたチャネルですが何故このチャネルを引いたか分かりません。
ユロ円10分です。
ひとつの山で引くなら赤チャネル。
もっと大きいトレンドを見るなら緑チャネルになります。
青はペナントです。
赤、青、黒、緑のどこで戻り売りをするかの判断は何ですか?
そもそもここは一時間のチャネル下限から反発したところです。
戻り売りを狙う根拠が分かりません。
と言うのも以前に下の画像1時間緑と紫で戻り売りしないのは、直近安値を更新できずに反発したからであると・・・
12月24日辺りのユーロドル1時間です。
ルールが変わるのでよく分かりません。
数あるラインから何故そのラインを選んだのか分からないし、小さい時間足が大きい時間足のラインより重視されたり、フライングでエントリーしたり、突き抜けてからエントリーしたり、その違いも不明です。
返答です
23日の①~③のエントリー解説のユロ円10分です。
まずは私の現在のトレードスタイルですが、デイトレードで最低50p~100pの利益を狙っています。
ただしユロ円は現在大きな上下を繰り返して動いています。
値幅はかなり有りますが、1日に100p程度の上下を何度もする事が有りますので、長期保有すると100pの含み益が同値になる事も有ります。
なのでユロ円のトレードスタイルに関しては、50~150p利益が出れば短期でも決済を心がけています。
つまり逆に言えば、50p利益が出なければ決済はしないので、含み益を同値にすることも多いです。
実際は100p位の含み益も何度も同値にしてしまいましたが・・・
つまり、全てのラインでエントリーや決済をしている訳では有りません。
まず、今回の23日のポイントとの相場の流れですが、ユロ円は117付近が中期の押し目のポイントでした。
117付近は50%押し目でも有りますし、中期の押し目でのスイングポイントでした。
ユロ円1時間です。
ではなぜ117付近のチャネル下限のロングを決済ドテンショートしたのかということですが・・・
中期の流れ的には上昇です。
結果23日の117付近から500p以上伸びています。
現在のユロ円1時間です。
ただし最初にも言ったように、現在のユロ円は大きな上下を繰り返していますので長期保有はしたくなかった事、大きな上下を繰り返しているので逆張りショートでも利益を出せる可能性が有ったからです。
最低でも50p以上を狙っているので、k直近の赤チャネルや切り下げの紫では決済しません。
仮に赤チャネルから反落して下落の流れになっていた場合、同値になって諦めていたでしょう。
ユロ円10分です。
③の117.96Sは、その後水色上昇フラッグを作っていたので逃げることも可能でしたが・・・
風邪だったのでベッドでトレードしてストップ同値にする前にそのまま寝てしまい結局損切でした・・・(>_<)
②117.13Lのエントリーですが、1時間黒チャネル下限を少し下抜けています。
ではなぜ下抜けたのにエントリーしたのかという事ですが・・・
ラインには必ず誤差が出ます。
1時間のラインの場合±5p位の誤差は出ることが多いです。
それと今回は、①の下降ペナントからのショートポジを保有していました。
下降ペナントから下落したことで、ショートポジを保有して利大を狙おうかドテンしようか迷っているところでした。
ただ中期の押し目でしたし50%押し目が117.13付近でしたので、1時間のラインは少し下抜けましたがドテンロングしたのです。
結果1時間赤チャネル下限も有りましたし117の節目も有りましたので反発上昇しました。
目線を切り替える場合は1時間黒チャネルを完全に(10~20p程度)下抜けが基本ですし、117の節目が有りますので、117を完全に下抜けてからでないと危険ですね。
わたしは有る程度機械的にエントリーしているつもりですが、精密機械では有りませんし感情も有ります。
その時の状況判断で1~3p程度ならフライングでエントリーすることもあれば、状況で突き抜けてエントリーすることも有ります。
当然レートが滑ることや約定しない事も有りますしね。
それと、12月24日のユロドル戻り売りをしなかった判断ですが、
紫の切り下げは完全な高値から引けるラインでは有りませんし、流れは上昇なので戻り売りを狙う場合は十分にひきつける必要が有りますね。
あくまで基本はデイトレのポイントを狙いますので・・・
ユロドル1時間です。
文章で説明するのには限界が有りますし、瞬時に判断した頭の中身を文章で伝えるのは難しいです。
ただ答えはすべて記事に書いてあることですし、一切はルールも変わっていませんよ。
まずはどのようなトレードスタイルで挑むのかを明確にしてシナリオを考えてトレードすることが大切ですね。
ちなみにこの1週間のユロ円は、1時間黒チャネルの通りに下落して下限から反発。
この1時間チャネルは上昇の持ち合いなのでその後上抜けましたね。
全てラインとチャートパターン通りの展開ですね。
ユロ円1時間です。
わたしの手法は詳しくはレポートを見てくださいね。
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