-5pipsで損切りできる理由 反発確認法

 

まず注意していただきたいのが、この反発確認の方法はあくまでわたし流のやり方です。

この方法だけが正しいかどうかは分かりません。

ですが、損切りのルールとエントリーポイントを守ることにより損小利大が出来るとわたしは思っています。

なのでルールを守れないと大きなリスクが出てしまいますし、根拠の無いエントリーでは通用しませんので注意して必ず自己責任で行ってくださいね。

ただわたしは日頃からヒントや答えを言っています。

なのでよく読んでる人は別に目新しいことなんて無いと思いますよ・・・・

 

 

まず始めに基本事項としてローソク足について図で説明してますので、頭に入れてくださいね。

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まず反発確認ですが、どうなると反発されたのかと言うのは色々な考え方は有りますが、はっきりした定義が無いと思います。

 

なぜならば、結果として反発されたと分かるからです。

 

過去チャートを見ると、ここで反発されたと分かってもリアルでそれが分かるかどうかといえば果して疑問です。

反発上昇した後に反発されたと気づいても遅いですからね。

 

なぜはっきりとした定義が無いかといえば、騙しが存在するからです。

 

100%の反発を読み取る術は無いと思います!!

 

例えば一般的には、長い陰線の後長い下髭を作った後は反発されやすい、といいますがこれも当然騙しが存在します。

ただし確率的には高いかもしれませんので、この反発確認でもルールさえ守れば悪くは無いと思います。

通常この手の反発確認は下髭の足が確定した次の足でロングエントリーします。


メリットは、タイミングを計りやすいし足の形を見るだけなので分かりやすい事です。

通常どの時間足でも機能しますのでトレードスタイルによって使い分けれます。

反対にデメリットは、半飛び乗りになりやすいので、反転した場合や騙しの時にリスクが高いですし、ストップ幅(通常下髭の下)が広がりやすいという事です。

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他にも色々反発確認のやり方は有りますが、どれも騙しは有ります。

当然わたしのやり方も騙しが有ります。


常日頃から言っていますが、わたしの手法は如何に負けにくくするかと言う事です。

まずはリスクを最小限に抑えるという事を先に考えます。

ただし私流ですが・・・

 

わたし的にはたとえスイングであっても、ストップ幅を20p以上取りたくは無いんですよね。


では、20p以内にすれば良いのでは???

と思うかもしれませんが、

根拠ある位置にストップを置かなければ意味が有りませんし、損切り貧乏になるだけですからね。

 

ストップ幅は、数字で決めるものではなくて、ラインで決めるものだと思います。

つまり下髭の足が確定した後のエントリーでは、場合によっては20p以上のストップ幅になりますよね???

て事は、もし騙しだった場合のリスクが高いんです。

 

どのやり方にしても騙しが有ると言う事は、

損失が一番抑えられるやり方が一番負けにくいのでは・・・

と単純にわたしは思いました。

 

では、どうすれば一番損失が抑えられるのか???

結局下髭の先付近・・・

つまり、下髭が完成される前にエントリーするのが一番良いのですよね?

ストップ幅も抑えられますので。

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それが出来れば一番良いのは誰でも分かっていますよね?

 

反発されるかどうかも分からないのにエントリーする方がリスクが有ると思いますよね???

しかもエントリーする時に、反発したかどうかなんて見極め付きませんよね???

 

でも、わたしはそこで躊躇無くエントリーが出来ます。


いいえ、

逆に躊躇すればする程、リスクが高くなるんです。


例えば、髭先の115.00Lのエントリーと少し遅れて115.05Lのエントリーでは、ストップ幅が5pも違います。

髭先でエントリー出来れば、5pのストップで行けますので遅れれば倍のストップ幅10pになってしまいますよね。

おまけに利益も5p少ないので、勝っても負けても不利なんです。


それともう一つ最大の違いが、

髭先エントリーでは10pくらいすぐ利が乗りやすいので、すぐに同値逆指値をすればリスクがほとんど無いです。

 

理屈は分かりました???

 

ではどのタイミングで私がエントリーするのかというと・・・

 

下の画像を見てください。

この画像は1つの5分足の出来方の推移です。

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ロングする場合の陰線の出来方を示しています。

ショートの場合はこの逆です。

5分足と実際エントリーする口座の数字を見てタイミングを計ります。

短期逆張りになりますので、①~③の様に下降しながら陰線が出来ます。

③の時に重要ポイントのラインを一気に抜けるようであればエントリーは見合わせます。

④~⑥のように重要ポイントで下降が一瞬止まったり、少し上下しているようならそこで躊躇無くエントリーします。


結果反発されれば、⑦のように下髭になりますので髭先でのエントリーになります。

 

つまり、

重要ポイントでのエントリーの場合の反発確認は、

突き抜けるか停止するかの判断しかしていません。


言い換えると、半決め打ちですね。

なのでどのポイントでも使えるわけではありません。

自信の有るラインでこのエントリーをします。

て言っても、私の場合自分を信じすぎるので殆どの場合このやり方です。

なので失敗するときは失敗しますし、損切りのルールが守れないと大怪我をします。

 

なぜこの半決め打ちで勝てるのか??? 

という事ですが・・・

逆に言えば、重要ポイントの半決め打ちだから勝てるのです。

先ほども言ったように躊躇すればするほどリスクが高くなりますし、どのやり方にも騙しとリスクは有ります。

ならば、リスクが最小限に出来るやり方のほうが単純に負けにくいからです。


数字的に考えて見ますと、

わたしの考える重要ポイントでの反発成功確率は、少なく見積もって50%くらいとします。(実際はもっと高いです)

平均損失が10pとします。(実際はエントリーが決まればストップは5~10pなのでもっと少ないですし、10p利が乗って同値にすれば損失はかなり抑えられます)

平均利益が25pとします。(実際はデイトレポジションなのでもっと利益は多いです)

勝率50%としても、確実に損小利大で勝てますよね???

単純に考えれば、勝率30%でも少し勝ってます。

 

どうですか???

理屈では勝つことは分かりますよね???

 

理屈では分かっても、後はこれを実際に出来るかどうかと決済のタイミングなんですよね?


実際にこのタイミングでエントリー出来るかどうかは、ラインを引いてデモ等でタイミングを掴む練習をするしか有りません。

 

何度も言いますが、このやり方はわたし個人の考えに基づいて書いてます。

一般的な考えからは反する事も多々有ると思いますし、損切りのルールが守れないと勝つどころか負けやすい手法になりかねません。

 

根拠の無いエントリーでは、まず通用しません。

ラインがちゃんと引けて重用ポイントとして判断できるポイントでないと必ず負けます。

 

どんな手法もルールを守らないと諸刃の剣です。

 


このやり方を勧めているわけでは有りません。

あくまでわたしのやり方を紹介しただけです。

わたしはルールを徹底してますのでこのやり方で十分勝てます。

十分に注意してくださいね。


この手法を行うに当たって、結局は重要ポイントを見極め出来なければなりません。

どの手法も簡単に手軽に勝てる訳では有りませんので努力と勉強は必要不可欠です。

※重要ポイントとは、水平線だけでなく様々根拠に基づいたエントリーポイントです。


他にも色々反発確認やエントリーのタイミングを計るやり方は有りますが、今日はここまで。

私は、今回のこのエントリー手法にレポート第2弾の新手法を取り入れてさらに確率が上がりました。

ぜひ参考にしてくださいね。